年中行事

年中行事予定

大晦日 深更
除夜・新年初護摩祈祷とローソク祭り
元旦より10日まで
湘南七福神お開扉
1月20日
初大師
2月3日
節分ほしまつり祈祷
3月17日
彼岸壇信徒総回向法要
4月8日
釈尊ご誕生はなまつり
6月15日~19日
お四国礼所お砂踏み遍路お開扉
6月20日
あおばまつり
8月10日
お施餓鬼法要
8月16日
お盆精霊おくり(逗子海岸中央)
9月20日
三界万霊壇、ペット供養壇慰霊法要
11月20日
大般若転読護摩祈祷会と小春日和寄席
12月20日
納め大師
毎月20日
午後2時よりお大師さま護摩供えと法話
 

 

行事の紹介


大晦日・初護摩祈祷会とローソクまつり

 大晦日午後11時45分から境内山門周辺から本堂にいたる参道をを中心に行燈のおローソクを点灯し、来るべき新年に願いを込め祈念します。また、午後12時・元旦0時より勇壮な太鼓の音とともに護摩法要が行われます。

 



初大師

 初大師にあたり、護摩が修業されます。大勢のお坊さんが厄除け、開運祈願のため元気よくお経を唱えます。真言宗独特の活気に満ちた元気いっぱいの法要が行われます。
 また、古いお札や、正月の縁起物のお焚き上げ供養が行われます。
高僧による貴重な法話やお楽しみ福引があります。さらに、東昌寺の冬の名物の熱い汁粉を味わうことが出来ます。毎年、たくさんの方々が参拝されます。



節分ほしまつり

 星供祈祷は2月3日午後2時から行われます。
 星供は、古来より行われてきた宗教的な行事です。古来より星は人の運命を司ると言われております。その星は、年の変わり目である節分を境に変わります。東昌寺では、弘法大師伝来の真言密教の秘法でその人それぞれの運命を司るとされる九つの星を供養し、無事息災、開運など所願成就を祈願します。
 さらに、午後3時から厄除け豆まきが行われます。東昌寺では、豆をまく時、‘福は内’と言います。‘鬼は外’とは言いません。

 

彼岸壇信徒総回向法要

 3月彼岸中日に、春季彼岸壇信徒総回向法要が行われます。
 仏様を感じる1週間であり、ご先祖を想う1週間です。

 

釈尊誕生はなまつり

 4月8日のはなまつりは、仏教の開祖のお釈迦さまの誕生を祝福する行事です。花で飾った小堂の花御堂(はなみどう)がつくられます。金属製の幼仏像をその中にまつり、甘茶が参拝者によってその誕生仏にかけられます。
 甘茶とは砂糖入りのお茶というわけではなく、ユキノシタ科のアマチャやウリ科のアマチャヅルを煎じた飲料です。

 

四国八十八ヶ所霊場お砂踏みお遍路道場の開催

 四国八十八ヶ所(高野山奥の院を含め八十九箇所になります)霊場お砂踏みお遍路道場が毎年、当寺の本堂で開催されます。
 四国霊場八十八ヶ所は、弘仁六年(815)に、弘法大師により開設されたと伝えられています。遍路の起こりは、お大師様の没後に弟子の真済大徳様が遺跡を巡拝したとか、衛門三郎が罪を悟って四国の霊場を巡ったのが始まりであると言われております。
 お砂踏みは、四国八十八ヶ所それぞれの霊場から砂を運んで設けた四国霊場の縮小版で、祀られたそれぞれのご本尊様を拝み、四国八十八ヶ所のお砂を踏むことによって、四国霊場を巡拝したのと同ご利益が得られると言われております。四国八十八ヶ所札所とご縁を結び、巡拝のご利益を身に受けられますようお勧めいたします。

 

 

施餓鬼法要

 大施餓鬼法要が8月10日、午前10から行われます。
 新盆精霊施餓鬼法要は、午後2時から行われます。

 

 

 

お盆精霊おくり(逗子海岸中央)

 お盆精霊おくりは、恒例の逗子仏教会主催のお盆の送り火の行事です。
 千灯(せんとう)の灯りとりと、お盆の品々をお焚き上げして法要を行い、精霊(みたま)を精霊舟にお乗せして沖のかなたにお送りします。

 

 

大般若経転読祈祷会

 大般若経転読祈祷会(だいはんにゃきょうてんどくきとうかい)は、お釈迦様の説かれた教えの集大成である『大般若経(だいはんにゃきょう)600巻』を読み上げる代わりに、大勢の僧侶が声高らかに経題を読み上げ、経典を大きく転読し、仏さまに今年1年の天下泰平・五穀豊穣などを祈願すると共に、檀信徒の無病息災を祈念する盛大な行事です。
 転読とは、全ての経典をパラパラとめくって、その起こす風によって清める事を言います。また、六百巻もの膨大なお経は、一人で全てを読む事ができません。そこで大勢の僧侶の方々が、経本をパラパラとめくって「降伏一切大魔最勝成就(ごうぶく、いっさいだいまさいしょうじょうじゅう)」と、唱えて転読します。
 大般若経は、西遊記に登場する唐の玄奘三蔵法師(げんじょうさんぞうほうし)が、16年の歳月をかけ天竺(インド)から唐の長安(中国)に持ち帰った経典で、よく知られている般若心経もこの大般若経の経典に含まれているものです。